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起動時に「Boot failure:a proper digital signature was not found」が表示される
症状

起動時に「Boot failure:a proper digital signature was not found」が表示される。

処置

Windowsの起動に必要なファイルのセキュリティの証明に問題が生じています。Windows 8以降のWindowsはセキュアブートという機能で起動に関係するファイルや設定がコンピューターウイルスなどのマルウェアに改変されていないかチェックし、問題があった場合はコンピューターの起動を停止して被害の拡大を防ぎます。この時に、ファイルや設定の改変の有無を確認できなかったか、改変が行われていると、本エラーにより起動できなくなります。原因として、システムファイルのトラブルやHDD/SSDの故障により、証明書を持つファイルの正しい読み取りができなくなっていることが考えられます。 また、セキュアブート機能自体のトラブルが影響することもあります。故障診断の方法としてリカバリが有効です。

リカバリについて

システムやアプリケーションを購入時の状態に復元することをリカバリ(recovery)といいます。 リカバリをすると、システムを購入時の状態に戻し、プレインストールされているアプリケーションの一部を復元します。
リカバリをすると、自分で作って保存しておいたファイルや設定が、すべて消えます。
例:写真のデータ、年賀状ソフトの住所録、インターネットのお気に入り、電子メールソフトのメールデータ、住所録、アカウントIDの設定、パスワードの設定、WORDやExcelで作成した文章など。

あんしん点検ソフトウェアトラブル改善 サービスのご案内

本件のエラーに対してリカバリをせず、システムファイルの不調や問題の改善を試みるには、問題の発生しているパソコン以外の設備やトラブルシューティングの専門知識、技術が必要です。「dynabook あんしん点検」は、この代行作業サービスをご提供いたします。また、この機会にデータバックアップをとってリカバリ、データの復元を予定されている場合も「バックアップリカバリサービス」にて代行作業サービスをご提供しております。ご要望の際は、下記リンクをご確認ください。

リカバリ方法

取扱説明書をご参照ください。パソコン上で確認できる取扱説明書「電子カタログ(PDF)」をお探しの際は製品情報検索をご利用ください。
dynabook.com「よくあるご質問(FAQ)」からもご確認いただけます。

リカバリ後、Windowsは起動しましたか?