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情報番号:011536  【更新日:2010.12.28

「Windows Live(TM)メール 2011」バックアップしたメールを復元する方法<Windows(R)7>

対応機器・対象OSとカテゴリ
対応機種
対象OS Windows(R)7
カテゴリ メール、バックアップ、メール関連バックアップ

回答・対処方法

はじめに

「Windows Live メール」でバックアップしたメールを復元(インポート)する方法について説明します。

  • 復元とは?
    あらかじめ内蔵のハードディスク以外の記録メディア(CD/DVD、SDメモリカード、USBフラッシュメモリなど)にコピーしておいたデータをパソコン上の元のプログラムで使用できるようにすることをいいます。

バックアップしたメールをほかのパソコンの「Windows Live メール」にインポートすることで同じメールを読むことができます。また、パソコンを何らかの理由でリカバリーしてしまいメールが消えてしまってもメールのバックアップファイルをインポートすることでメールを復元することができます。

※メールを復元するには、あらかじめメールをバックアップしておく必要があります。詳しくは、[011535:「Windows Live(TM)メール 2011」メールをバックアップする方法<Windows(R)7>]を参照してください。

※若干手順は異なりますが、Windows XPで使用していた「Outlook Express」やWindows Vistaで使用していた「Windowsメール」からバックアップしたメールも「Windows Live メール」上に復元することができます。

※本手順は、「Windows Live メール 2011」にアップデートまたは新規にインストールした環境であることを前提としています。

※以前のバージョンの「Windows Live」プログラムを使用している場合は、「Windows Live メール 2011」にアップデートすることをおすすめします。概要や操作方法については、以下のリンクを参照してください。
[011467:「Windows Live(TM) Essentials 2011」について<Windows(R)7>]
[011468:「Windows Live(TM) Essentials 2011」インストール方法<Windows(R)7>]

操作手順

※以下の操作を行なう前にあらかじめバックアップファイルが保存されている記録メディアを挿入または接続してください。

  1. [スタート]ボタンスタート→[すべてのプログラム]→[Windows Live メール]をクリックします。
  2. 「Windows Live メール」が起動します。画面左上の[Windows Live メール]ボタンをクリックします。
    図1(図1)

  3. メニューから[メッセージのインポート(I)]をクリックします。
    図2(図2)

  4. 「Windows Live メール インポート」”プログラムの選択”メッセージ画面が表示されます。”インポート元の電子メールの形式を選択してください(S)”項目から[Windows Live メール]をクリックし、[次へ(N)>]ボタンをクリックします。
    ※バックアップファイルが「Outlook Express 6」のデータの場合は[Microsoft Outlook Express 6]、「Windows メール」のデータの場合は[Windows メール]を選択してください。
    図3(図3)

  5. ”メッセージの場所”メッセージ画面が表示されます。”電子メール メッセージの場所がわかりません。インポートするメッセージの場所を選択してください。”欄の[参照(R)]ボタンをクリックします。
    図4(図4)

  6. 「フォルダーの参照」画面が表示されます。”インポートする電子メール メッセージの場所を指定してください。”項目からメールのバックアップファイルが保存されている場所を選択して[OK]ボタンをクリックします。
    ※ここでは、例としてUSBフラッシュメモリ[リムーバブルディスク(F:)]の[バックアップ]→[メール]フォルダーに保存されているとします。
    図5(図5)

  7. ”メッセージの場所”メッセージ画面に戻ります。”電子メール メッセージの場所がわかりません。インポートするメッセージの場所を選択してください。”欄に指定したバックアップファイルの保存場所のパスが入力されていることを確認し、[次へ(N)>]ボタンをクリックします。
    図6(図6)

  8. ”フォルダーの選択”メッセージ画面が表示されます。”Windows Live メールにインポートするメッセージ フォルダーを選択してください。・・・”項目から[◎ すべてのフォルダー(A)]を選択し、[次へ(N)>]ボタンをクリックします。
    ※特定のフォルダーのみインポートしたい場合は、[◎ 選択されたフォルダー(S)]を選択し、インポートするフォルダーを指定してください。
    図7(図7)

  9. しばらくすると、”インポートの完了”メッセージ画面が表示されます。[完了]ボタンをクリックします。
    図8(図8)

  10. 「Windows Live メール」画面に戻ります。インポートしたメールは、フォルダーウィンドウの[保存フォルダー]→[インポートされたフォルダー]内にフォルダー分けされてすべて保存されます。
    図9(図9)

  11. 各フォルダー内のメールをメールアカウントの各フォルダーに移動します。移動したいフォルダーをクリックします。
    ※ここでは、例として[インポートされたフォルダー]→[XXX.XX(TARO)](メールアカウント名)→[受信トレイ]フォルダーをクリックしています。
    図10(図10)

  12. メッセージ一覧から移動したいメールを選択し、移動先のフォルダー上にマウスの左ボタンでクリックしたまま移動してはなします。
    ※メッセージ一覧に表示されているすべてのメールを選択したい場合は、どれか1通のメールをクリックして選択し、キーボードの[CTRL]キーを押しながら[A]キーを押してください。
    ※ここでは、例として[XXX.XX(TARO)](メールアカウント名)→[受信トレイ]フォルダーに移動します。
    図11(図11)

  13. 移動先のフォルダーをクリックし、インポートしたメールが移動されていることを確認してください。
    図12(図12)

  14. インポートしたすべてのメールの移動が完了しましたら、空になった[インポートされたフォルダー]をマウスの右ボタンでクリックし、表示されるメニューから[削除(D)]をクリックします。
    図13(図13)

  15. ”'インポートされたフォルダー'フォルダーを削除して、[ごみ箱]フォルダーに移動します。よろしいですか?”メッセージ画面が表示されます。[はい(Y)]ボタンをクリックします。
    図14(図14)

メールを復元する作業は以上です。

関連情報

以上